ロンドン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — インプロバブルがメジャーリーグ ベースボールの新たなバーチャル ボールパークを開発したことを発表しました。同社の「モーフィアス」技術を搭載してM²ネットワーク内で開発されたMLBバーチャル ボールパークでは、野球ファンが一堂に会して交流することになります。野球試合としては一般的な規模を実現しており、このように大規模な交流が行われるスポーツ体験を提供する初のサービスとなります。
MLBバーチャル ボールパークは非常にアクセスしやすく設計されており、野球ファンが直接MLB.comを介してつながり、試合を共に体験することができます。必要なのはインターネット接続だけです。
「MLBは、デジタル技術を活用してファンエンゲージメントを高めることにおいてソートリーダーであり、パイオニアであると何度も証明してきました」とインプロバブル最高技術責任者(CTO)のリンカーン・ワレンは述べています。「ファンが野球愛を深め、彼らの情熱に応え、本格的な方法でこのスポーツを賞賛するために、MLBと提携して世界の野球ファンにバーチャル ボールパークを提供することが大変楽しみです。」
「革新的技術を使ってMLBファン体験を向上、優先し続ける中で、この新しいバーチャル ボールパークは当リーグと世界のファンにとってまたとない実験場となるでしょう」とMLBのメディア&事業開発執行役副部長を務めるケニー・ガーシュ氏は述べています。「インプロバブルと緊密に連携する中で、一人一人異なるボールパーク体験について野球ファンが知っていることや好きな点を受け取り、アクセスしやすい仮想世界に接続しました。メジャーリーグ試合を観戦したり、メジャーリーグ ボールパーク体験を楽しんだりする機会は誰にでもあるわけではありませんが、現在私たちはインターネット接続を持つ人であれば、誰にでも、どこにいようと、この機会を提供することができます。」
インプロバブル創業者で最高経営責任者(CEO)のハーマン・ナルラは次のように述べています。「スポーツと文化は、仮想世界とメタバースの活用事例を作ろうとする探究の先駆的存在として持ち上がっています。その原動力は、人を魅了する体験創出の専門知識、およびコミュニティーの期待やトレンドについての深い理解です。世界で最も歴史あるプロスポーツリーグであるMLBに向けたバーチャル ボールパークの開発は、当社を素晴らしい誇りで満たしてくれています。また、所有と相互運用性に対するM²のアプローチは、企業が仮想世界を確立して自律的に運用しながら高度なデジタル資産を作り出して売る一方、コンテンツ クリエイターが複数のバーチャル環境で創作物を共有する可能性を享受する後押しとなり、さらに豊かな体験と効率的なフォーマットを実現すると強く信じています。」
MLBのバーチャル ボールパークは、モーフィアスにより実現した業界有数の規模、回線容量、レンダリングの恩恵を受けます。他には、使用者同士の自然なボイスチャットによる社会的つながりの支援、野球をテーマとしたエンターテインメント、デバイスに関係なくクラウド ストリーミングで行うワンクリック登録、M²内にある他のメタバースとの高度な相互運用性といった特長を備えています。
インプロバブルについて
インプロバブルは、ゲームやエンターテインメント企業、あるいは公共機関に向けて、10年超に渡り仮想世界構築の最前線にいるメタバース技術会社です。当社は、メタバースとはコミュニティーがより大きな規模でつながり交流する機会であり、現実世界に対して社会的、経済的、政治的に好ましい影響力を持つ可能性があると信じています。
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